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02年度 谷川 ヒツゴー沢 プリント メール
作者 池田   
2002/06/15 Saturday 00:00:00 JST

・日時 2002/6/15

・メンバー

L  池田 真行  SL 押野 翔一 山口 雅之  安藤 峰央


6月14日(曇り)

 この日は小雨が降ったりやんだりとぐずついたついた天気だった。出かける前に天気予報を見ると明日は雷雨もあるらしい。まあ行くだけ行ってみようと谷川温泉へ。ペンションの駐車場にテンパる。星が雲からかいま見えていた。

6月15日(晴れ時々曇りのち雨)

 昨日寝付いたのが、だいたい一時過ぎだったのでみんな、なかなかシュラフから出てこない。ジョニーウォーカーが効きすぎたのかなー?

 ヒツゴー沢とオジカ沢の出合までは谷川温泉街から一時間半程度。中ゴー尾根入り口から右に伸びる沢がヒツゴーだ。谷川岳の黒っぽい山肌がよくみえていた。雪渓が所々見える。天気悪くはないなと感じつつ7mF1現る。ここは問題なく右側から登れる。逆くの字はシャワーを浴びながら。ヒロシと俺が先に行って確保する。一箇所残置ハーケンがあるのでそれを利用するといいかも。しかしこの水の冷たさはなんなんだろう。オッシーは異常に震えていた。

 これを過ぎると綺麗なナメやカマが次々と現れる。ついつい飛び込んでしまうが水が肛門につきささるような冷たさのためすぐに後悔することになる。みんな自分からか、そうでないかわからないがカマに飛び込んでいた。ビデは何回もドボーンしている。物好きなやつだ。3段20mはザイルなしでいけるが慎重に。この辺から雪渓が現れるようになり、通過にひやひやする。20mチムニーでは右側からスリルを味わいながら登る。水流の上を突っ張ってはいけなさそう。自分は不覚にも水流の上に出ようとして軽く滑落してしまった。けがは無かったがオカマに落ちておぼれそうになった。

 雪渓の大きさが増していき通過不能になる。来た沢を戻るのもいやなので、中ゴー尾根にでてしまおうということになった。しかしここからが一番の山場になるとは誰もきづいてはいなかった。急な斜面を木の枝をつかみながら西へ西へ・・・・・・。藪密度は知床に劣るもののなにせ急斜面なのでつらい。3時間ほどかかってやっと尾根。道は荒れて急なため歩きにくいことこの上ない。こけまくる。まあ藪よりましか。

 結局下山できたのは五時くらいになってしまった。いつのまにかガスって谷川岳はかすんでいる。雨も降ってきて無事下山できてよかったと安心する。湯テルメ谷川にて温泉に入る。なんか騒がしいと思ったら今日はW杯日本対チュニジアではないか。まったくサッカーのことは忘れていた。

 

独り言

 今年初めての沢であったが時期的に早かったようだ。九月ごろが最適らしい。ぜひここはもう一回来たいところだ。そのときはけっしてカメラのフィルムを忘れるということはしないようにしたい。基本的に直登可能な滝ばかりで熟練者ならノーザイルでもいけそう。いきなり一年生にエグい藪漕ぎをさせてしまったのは悪かったとおもう。安藤はちょっと危険なところにいきやすいのでそこは注意。

文:池田 真行

 
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