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05年度 雪上訓練合宿 ~赤岳 プリント メール
作者 富井   
2005/12/16 Friday 00:00:00 JST

12/16
辻さんが風邪を引いたっぽい。滑落停止訓練をする場所(阿弥陀方面)を手短に教えてもらう。風が強いから無理はするなと。8時ちょい前神楽部室に遊びに行 く。内田はワンゲル勧誘ポスターを製作していた。9時半に栗原登場。アイゼンを調節してから新宿駅に向かう。Doさん、シンショウと合流。奥村も見送りに 来てくれた。23時59分のムーンライト松本行きに乗車。2~3分の遅れがあり、日付が変わる。

12/17
車内でなんとか寝ようとする。3:50茅野に着いたときはエコノミー症候群。朝飯を買いにセブンイレブンに行く。往復30分。10年に一度の寒波がやって きたらしい。表現が大げさじゃない?まぁ確かにものすごく寒かった。駅で1時間仮眠をとると5時半になった。6時にタクシーを予約しているのでシュラフを たたみ荷物を整理する。寝不足でヤバイ。5人とザックを詰め込んだタクシーで茅野駅を後にする。こちらは晴れているが、八ヶ岳には濃い雲がかかっていた。
日の出とともに美濃戸口着。用意に1時間かかってようやく出発(7:30)。俺のザックにハーネスが入らなかったので仕方ないから装着した。
全員ペースが全然上がらず、美濃戸山荘に到着するまでかなりの時間がかかった。結局行者小屋までに3本とることになった。12:30。ガスで赤岳稜線は見 えない。ただし雪は降っていない。テント設営後に滑落停止訓練に行こうとアイゼンをつけようとしたら片方が全然靴と合わなかった。何故だ?中アのときは ピッタリだったのに。仕方なく六角レンチを出して合わせる。雪山は細かい作業がやりづらい。手が冷たくなるし。
出発したが、阿弥陀岳~中岳の中間に行く時間はもうないので、途中の森林帯で訓練開始。所感は後述する。
3時を回った頃には限界を感じて戻る。0℃以下の缶ビールを開けラーメンを作(らせ)る。メインはカレー。シンショウ、ペミカンの作り方を間違えレトルトを持ってきた。
失敗作は未だに自宅の冷凍庫の中。内田作のペミカンにレトルトを二袋入れて完成。味が薄いと懸念したが丁度良かった。ルーをそのまま入れたら濃すぎた。何 かマニアックな香料をたくさん入れてきたようだ。OBのために用意した酒とつまみに現役5人で挑む。DOさん死亡。シュラフに潜ってしまう。うらめしや。 雪から水を作って就寝。トイレに行くのがつらい極寒の夜だった。

12/18
20分寝坊。テントはたたまず俺、内田、シンショウは赤岳ピストンの用意。栗原は医者の診断により行者小屋にデポ。緊急時に備えてDOさんをつける。今回は赤岳登頂は我慢してください。7時発。
沢筋を歩き10分もしないうちに阿弥陀岳との分岐に着く。左へ。すぐに赤岳稜線へ続く尾根。地形は春合宿で見慣れたもの。実はここで雪上訓練やるのが一番良かった。
雪に覆いかぶさっていいたものの階段は辛うじて露出していた。アイゼンを装着していたので逆にひっかかって登りづらい。寒いので、休憩をとらずに稜線へ。 風は予想した程強くない。ここから岩場の急登が始まる。現役だけでこの上にいくのは少し気が引けたが、俺以外の二人がノリノリ。行ける所まで行こうという ことで、結局頂上まで行けた。やはり寒いので早々下り始める。稜線途中で風が強烈になる。鼻が痛い。早く下りよう。結局10時半に行者小屋に戻れた。
テント内で少し休憩をとり、帰りの荷支度を整える。フライが雪まみれでザックに入れるのに相当苦労した。
12時20分下山開始。行きとは全く異なる猛スピードで下る。そんなに下界が恋しいかい?1日離れただけなのに。
2本でバス停に着いた。で丁度バスがいた。乗った。
茅野に着いたら特急あずさの乗車券を買いDOさんに風呂を案内してもらう。歩いて30分かかった。八ヶ岳山荘の温泉でのんびりしてた方が良かったかな。悪 いことにはサウナの熱気でDOさんの体内時計が見事に故障したらしく、特急に乗り遅れそうになり走って帰る。どうにか間に合い、車内で宴会開始。酒が大量 に余っていたので。

後日、シンショウが重度の凍傷にかかっていた。

 さて滑落停止などの雪上リハであるが、予習してきたにも拘らずいざ指導の立場に立ってみるとほとんどたいしたことが出来なかった。いつもはOBが 指導してくれるのだが今回は風邪や不幸な事故(ガラス管が指を貫通ってスゲーよ)により現役だけになってしまったのだ。OBの有り難さを改めて実感すると ともに、現役だけでは何も出来ないもどかしさを感じた。色々考えさせられる雪上訓練合宿であった。ただ赤岳ピークに立てたのは良かった。

文責 : 富井 良介

最終更新日 ( 2007/11/01 Thursday 00:27:02 JST )
 
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