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作者 富井
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2005/05/03 Tuesday 18:58:49 JST |
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5/3~5/5
メンバー
3年 富井
2年 シンショー
1年 岩淵
1年 栗原
OB 多田さん
春が来た!
5/1
内田は無事下山したらしい。俺のバイト先まで米を取りに来ていたが、何事もなくて良かった。
雨が多くて心配だったけれど、まさにGW3日間だけ晴れてくれるらしく、嬉しい予感。
5/2
21:00新宿発「あずさ35号」。連休前から凄まじい混み具合。ザック5つとシンショーを2座席に押し込む。多田さんと山行の話で盛り上がる。茅野駅で就寝。
5/3
目つきの悪い中年オヤジにからまれつつ、シュラフをたたみ、駅の外へ。デカザック5つと5人が
タクシーに入るかどうかが心配だ。しかも一人は元力士だ...比較的小柄な栗原と多田さんが助手席に二人で座り、どうにか納まった。
渋の湯で着替え、用意。栗原君のザックの中はとんでもないことになっていて、ナイフやろうそくなどの小物はすべて雨ぶたの中にガチャガチャと放り込まれ、そうしたものがあるべきはずの私物缶
はほとんど空。すぐに使うはずのスパッツや雨具は奥底に沈んでいる。ま、1年てこんなもんだろな。
初めてなんだから仕方ないか。誤りを正し、6:17分出っぱ。
黒百合平までの沢筋はかなり雪が残っている。底が抜けて沢に足をつっこんだり大変だ。雪解けのおかげで明らかに増水している。
中山峠より上は雪も消え、八ヶ岳らしい急登が続く。栗原ダウン!初めてなんだから仕方ないか。でもよくみると顔が青ざめている。マズイ。疲れか高山病か判断しかねるが、既に2500付近だったので、多田さんをつけて自分は先に天狗岳頂上へ。後にクリボーのザックを運ぶために往復する。何だかんだで12:05分頃に全員が頂上を踏んだ。あまり高いところに栗原を放置させるのもアレなので、西天狗踏破はあきらめてさっさと100m下の砂地まで下った。
根石岳頂上寸前、今度は俺とシンショーがバテル。さっきの往復がこたえた。山頂で一本。後は残雪の下りをザクザク。森林を抜け早くも2時ちょい前にはオーレン小屋着。今日のテン場である。
毎回こうだといいのにね。ビールを雪解け水に沈め、あと今日やることは夕飯の支度だけ。
明日の行動食分けをしていたら、今日の分の半分もない。思えば買出しはすべて1,2年に任せていた。
そしてテントが狭い。5人で小エスという夏合宿を彷彿とさせる人口密度。多田さんが呆れ顔だったので、今日は早めに寝とこう。
岩淵については書くことが何も無い。1年のくせに非の打ち所が無いのが非の打ち所だ(?)。
5/4
午前2時をお知らせします。ジャキッと起きて、4:30出っぱ目標に飯を食らいテントをたたみなんと3:45準備完了!暗い...結局4:30出っぱ。雪の結構な登りも、2500あたりから森林は消え、5:45硫黄岳分岐着。ご来光。風がものすごい。ザックをデポり、硫黄岳へピストン。両側の谷は深く刻み込まれ、快晴の空とは恐いくらい対照的に暗い影を落とす。南方には赤岳が望めた。ホントに赤い。6:33戻り。
2656より東稜をトラバース気味に下っていく。アイゼンをつけるかどうかはとても迷ったんですが、つけるのも時間かかりそうなのでそのまま下る。が、樹林帯の中なので残雪が多く、ちょっとアイスっぽい。途中でやっぱりアイゼンをつけようということでザックをおいた。1年はやはり15分以上アイゼンと格闘する。初めてだから仕方ないか。上級生の手を借りて装着成功。さあ、出発!30m程で雪が消える。しんなりしながらアイゼンをはずす。
赤岳鉱泉~行者小屋は特筆事項何もなし。9:45テン場着。ショバ代払い、テントを立てて、今合宿の核心部へ。滑る滑る。足場が悪い!今年は特にって誰かが言ってた。雪が無くなってからは
ガレで滑る。緊張が疲労を呼び、栗原ダウン。2度目だよ?次はタオル投げっから。もはやこれは持病のものかも知れない。負荷心電図の重要さを体感する。引率者として。でも赤岳頂上目下で下るのはもったいないなあ。稜線から2750付近までクリボーを下ろし様子をみると、いくぶん顔色もよくなりつつあるので、2パーティーに分けて、一方は看病、他は登頂する。この判断は、多田さんと結構議論を重ねた。
登頂組一番目は俺と岩淵。赤岳には2度目とのこと。一回目の登頂は1時頃。稜線以降はガレも消えて、本格的なアルペンルートに変化する。慎重に下り、交代。立場上俺はもう一度登らなければならぬ。胸中はもう行きたくないんだな。看病が休憩にもなった2人は、鉄砲玉のように駆け上がっていく。待ってください...息もきれぎれに赤岳頂上へ到着。やったー!一日で赤岳を二度登った。今合宿にもう登り道は存在しない。早いもので、稜線からは1時間弱でテン場に帰還。天図の時間の10分前だった。
脇を流れる南沢に、冷やそうとしたビールを飲まれてしまった。返せ
5/5
4時起き、5:40分準備完了。早いね。
沢筋を下っていき、1本で美濃戸山荘到着。ここからは舗装道路。8:33、終点の八ヶ岳山荘に到着。風呂に入り、9時半の茅野行きバスに乗車。これにて合宿終了。お疲れさんでしたー
追記: 栗原は赤岳登れなくて残念だったな。体力つけて是非もう一回挑戦してほしいね!
文責:富井 |
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最終更新日 ( 2007/10/26 Friday 18:11:38 JST )
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