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作者 富井
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2006/08/26 Saturday 18:56:35 JST |
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8/26~27(25日は移動日)
コース:8/25 JR土樽駅~下流工事現場C0
8/26 C0~入渓点の河原~本谷上部源頭手前C1
8/27 C1~谷川岳肩の小屋~谷川岳山頂~西黒尾根~土合駅
8/25
共に北鎌に行く約束をしていたNOBUYOさんがドタキャン。予定が空いたので谷川連峰の秀渓を見に行くことにした。深夜9時頃土樽駅。夜道を歩き、関越自動車道をくぐり抜けて約10分進んだ所にダムか何かの工事現場を発見し、「工事中立ち入り禁止」の札をカラーコーンごと蹴倒し進入。今日の行動終了。行きの電車で700ml缶ビール3本を消費したのですぐに就寝。
夜半小雨がぱらついてきたので木陰に移動。
8/26
4:35に目が覚める。昨日の道に戻り再び進む。入渓点付近の駐車場(?)には車が一台。おっちゃんと兄ちゃんの2人パーティが沢靴を履いていた。自分も河原に下りて沢靴に履き替え遡行開始(5:17)。
極限まで軽量化したので、ザックの重さは殆ど感じなかった。久しぶりの沢ということも有り、良いペースで進む。6時頃にはトロ場が見え始める。白く冷たい岩床に癒された。
最初の滝(4m程)は左岸に巻き道明瞭。そこから一息でオキドウキョウのトロ場に到着。ここから少し進むと狭いゴルジュ地形となる奥の滝は泳いで右壁に渡り突破。この上から滝の登攀難易度が少し上がる。直登不可能な広い釜を持つ滝は右岸を7~8m登り高巻く。途中傾斜の強い草付きに入り、少々嫌らしい。越えた先に巨大なスノーブリッジが聳え立つ。地上約12m上の天井を見上げて感動するも長居するのは気分が悪いので駆け抜ける。
スノーブリッジから7分程で一ノ滝20mが現れた。ノーザイルでは登れないので、休憩後に左岸大高巻きを開始。崖を登り濃密な樹林帯の急斜に入る。怖くはないが30分かかった。一ノ滝と二ノ滝の間も小滝が続く。
二ノ滝10mは地図ケースをザックに入れてシャワークライム。その上の小滝郡も全て簡単に登れる。結局入渓点から三ノ滝まで二本で到着(10:17)。
上段は折れ曲がっていて見えなかったが、中間部に広いテラスがあるのはなんとなく確認できた。三ノ滝下段13mは垂壁に近い傾斜を持つが比較的快適で、ホールドは大体が足の爪先から土踏まずの半分位。上部で水流から右に逃げる。
上段は傾斜が緩く、水線の通るクラックに足をかけたが、即断念。ガイドブックに高巻きルートは書いていないが、かといって降りることも出来ないので、左岸から流れ落ちる別の沢筋を水流沿いに上がり高巻き開始。ホールドが乏しくフリクションを限界に効かせる。10m程登ってから笹薮をまた少し登り気味に辿り、最終的に三ノ滝の落ち口にたどり着いた(11:00)。先に危険箇所は無い。
そのまま源頭を目指す。三ノ滝上のすぐの所に幕営適地が存在したが無視。テン場に快適さは求めなかった。そもそもテントを持ってこなかった。
源頭をさらに1時間ほど進む。途中の小滝も問題なし。二股は右へ。水の音が優しくなった標高1500m付近で休憩をとるためザックを降ろした(11:55)。5m上を見に行くと、既に水が涸れている。2Lポリタンクを1本しか持っていないので今日はここで泊まることにした。どう見ても幕営適地じゃないですね。缶ビールを源頭に投げ込んだ。
銀マットはもって来るべきだったか。17時頃、何もすることがないのでシュラフカバーとテントのフライを被って寝ていると、夕立発生。チクショー!
その夜は星が見えたり雨が降ったり虫が飛んだりした。
8/27
ずぶ濡れで起床。火を焚いて復活。5:40発。360°のパノラマと賞賛される最後の詰めだが、濃霧がかかっているので用は無い。一気に山頂まで行くことにする。途中のスラブ登りも結構面白かった。
肩の小屋の標高30m程下に出た。12~3分で谷川岳山頂に到着(6:45)。誰もいないので写真を撮ってもらえない。視界ゼロ。かすかに日が出て虹が見えたので少しのんびりした。
2003年の雪上訓練で通った西黒尾根を山蛭と戯れながら3時間ちょっとで下山。泥のぬかるみでコケた。アスファルトに降り立ち、懐かしの理科大山荘を横目にのんびり歩く。11:15土合駅に到着。バスで水上駅に向かう。温泉街をぶらついたが、高額ゆえ温泉には入らず、普通のラーメン屋で餃子と炒飯を食べ(美味かった)上野に戻り普通の銭湯に行く。
まとめ。
景色見るならば白毛門沢、登攀するならばヒツゴー沢、両方求めるならば万太郎と言ったところか。
文責:富井良介 |
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最終更新日 ( 2007/10/26 Friday 21:15:55 JST )
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