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作者 江尻
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2001/05/03 Thursday 00:00:00 JST |
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2日PM7時30分頃一年のジャニーズから一本の電話が入った。どうも神楽組の押
野にわたすはずの食料と行動食を忘れてしまい、もう取りに掃れないらしい。仕方がな
いので十条銀座へ買い出しに行く。外はかなり雨が降っていて気分はBULEである。
我が部には雨の神様「のぶよ神」がいる限り、雨は避けられない。天気予報では、明日
は雨でタ方頃から曇り、明後日は曇りのち晴れれということだ。まあメインディッシュの
明後日が晴れるのならいいか。
8時30分新宿駅中央線乗り場に集合。そこには新宿駅には似合わないジャージ姿の
男どもがゴロゴロ。あ、自分もか。林太郎さんだけはひざの破れたジーパン姿でかっこ
いいかも。あれ、そういえぱ東畑の姿が見えない。電車は9時07分の中央特快高尾行
き。9時頃やっと現れた東畑は顔中に汗をしたたらせ「ピール12本は口いな一。」と
満面の笑みをうかぺている。うん、ありがとう。
11時37分甲府駅着。そこはもう登山客でいっぱいである。どこの大学だろうか、
17人の人聞がシュラフにくるまって横一列に寝ている姿はかなり異様である。コンビ
ニで明目の朝飯を買って、締めに吉野屋で牛丼を食ぺ今日は就寝・
3時50分起床。夜叉仁峠登山口行きのバスは4時30分である。外は天気予報通り
雨が降っており、ここから雨具を簑5`一して行く。のぶよ神はそうとうお怒りのようであ
る。バス停に行くともうそこは人でいっぱい。夜叉人峠量山口まで座っていたいのなら、
早めにバス停に行ったほうがいい。
5時40分頃登山口に,つく。横の便所で水を汲みスパッツをつけて6時30出発。,
初のうちは雨が降っていたのが、登るにつれてみぞれに変わり、夜叉仁峠に着く頃には
完全に雪に変わる。昨目から降った積もった雪で辺りは真っ白になっており、とても春
合宿の雰囲気ではない。これは第4か?なんて話もでるほど。寒いっす。
一本取っている時に酒はどれだけ持ってきたかという話になり数えてみると、総計ビ
ール500m1X17本、巨峰サワー500m1X2、梅酒700㎜1、ウイスキー1Lある
ことが判明。いや一、夜が楽しみだす。
夜叉仁峠から大崖頭山まで樹林帯の登りを2本で行く。一年のおとごつはかなりつら
そうで歩くぺ一スもゆっくりだが、休まず歩き続けるので問題なし・ジャニーズは高校
時代から使っていたというゴアじゃない雨具に苦戦を強いられている。やっぱゴアでし
よ。
天気予報ではタ方まで雨であったが、昼頃には雨もやみ太陽も出てきた。うれしいか
ぎりだ。大崖頭山から先は長いだらだらとした登りを歩き、うんざりするころにようや
く苺平につく。南御窒小屋まではあと一本。途中歩きながら意識がなかったというおと
ごつに行動食を食ぺさせ出発・ビールが俺たちを呼んでいる。
3時05分南御室小屋に到着。そこにはもうすでにできあがった藤ノ木パーティーが
待ちかまえていた・飛んでくる、飛んでくる,玉が飛んでくる。こっちも投げ返そう
とするが、ザックの重みでうまく投げられない。酔っぱらいからすぱらしい歓迎を受け
た後、とりあえずビールで乾杯。うまい、隣からビールをねだりにくる香西をかわしな
がら飲むビールは格別だ。外は晴れているし明目の天気も心配なさそう。
その夜は酒とつまみの食いしごきだった。多田は明日のザックを少しでも軽くしよう
とどんどんピールを出してくるし、林太郎さんはソーセージの袋を二つ取り出して「今
目のノルマ。」なんて言ってるし。いや一今宵はよく寝られそうだ。おやすみなさい。
4時起床。お約東の乾米炊き込みを食ぺ6時30分アイゼンを装着してデッパ。天気は
快晴。最高だ。南御窒小屋から薬師小屋までは急な登りが続く。登るにつれて次第に薄
暗い樹林に変わり、森林限界のガマの石で1本。ここからは後ろに富士山を見ることが
でき、型で見え隠れしている富士にチラリズムを感じる。
薬師岳の頂上は広くさえきるもののない展望が広がっているここから気持ちのいい
稜線をたどり三山の最高峰、観音岳へ。9時40分観音岳到着。正面には地蔵岳のオベ
リスクが望め、北岳も甲斐駒もすぺてが俺のものである。しかし頂上はすでに人でいっぱ
ぱいで、風も吹いてきて寒いので軽く写真を撮り出発。
赤抜沢ノ頭に11時35分到着。ここでラーメンを食ぺている藤ノ木パーティーと合流。
ものすごくうまそうだったので我らも作ることにする。昨目は高山病にかかって元気の
なかった久米さんも、今日はにこにこ実に楽しそうである。ラーメンを食べてゆっくり
していると、我々と一緒に写真を撮りたいと言うおばさん(お姉さん?)が現れる。山
では自分たちはモテモテである。後日その写真を送ってくれるというので、自分の住所
を伝え別れる。
藤ノ木パーティーが出発した後、我々も出発する。いよいよ鳳凰三山最後の地蔵岳で
ある。賽の河原にザックを口き、地蔵岳をピストン。かなり濃いガスがかかっていて頂
上は見えない。途中まで行き、アイゼンをはずして岩場を登る。15分ほど登るとオペリ
スクの手前に着く、と同時にガスも晴れ記念撮影。いつかオペリスクの頂上までいきた
いものだ。下りの岩場は慎重に行く。賽の河原で再びアイゼンをつけ鳳凰小屋へ向かう。
鳳凰小昼までの下りは途中に面白い斜面がある。おとごつのすぺりを見て負けじと自
分もすぺる。おかげで尻はぐちょぐちょに、個人マットを使ってすぺった方がいいかも
しれない。(実際藤ノ木パーティーはそうしたらしい)
14時30分鳳凰小屋到着。テン均代を払っていると小屋の人に「あそこにいる学生た
ちちょっとうるさいけど、君と同じ団体かい?」と"かれる。見てみると、どこかで見
たことのある人たちである。適当にあやまってその場を立ち去る。
今日もとりあえずピールで乾杯。うまい!飲んでいると今日もハイエナどもがビール
をねだりにやってくる。完全に白骨化したハッコツ君はもう誰にも止められない。蟹を
シャンプーだと思っているらしく、頭にこすりつけて洗っている。結果、また小屋の人
に注意される。ごめんなさい。
5目4時起床、6時20分デッパ。鳳凰小屋から先に左がくっきり切れているところ
があるのでここは三点支持で慎重に。2216辺りにくると雪がなくなり歩きにくいのでア
イゼンをはずす。燕頭山にくるとまた雪が現れる。下りに入るとつるっる滑るのでアイ
ゼンをつけなおす。1850辺りで雪もなくなりアイゼンをはずして、後はひたすら下るの
みである。1330の分岐で1本とっていると右のドンドコ沢で岩の崩壊があったのか、突
然すごい鯛の音が"こえてきた。あんなのくらったらひとたまりもねない。
ここから藤ノ木パーティーと合流して最後の下りを行く。そして10時45分ようやく
御座石鉱泉に下山。
ここからは穴山駅まででタクシーで行き、そこから甲府こ行って「秀学」という飯屋
で打ち上げ。ここは頼めぱ消賞税分はまけてくれます。そして締めに吉野家へ行き合宿
終了。皆さんおつかれさまでした。
今回の山行は、後半は天気にめぐまれ、春山の美しさを存分に味わうことができた。
新入生に山の楽しさを知ってもらうという本来の目的も達成できたのではないか。自分
自身も去年の秋とはまた違った鳳凰の姿を見ることができ実に楽しかった。これかりも
新しいこのメンバーで、ぱしぱし山に行きたいと思う。 |