| 2009年度夏合宿の記録4/5 |
| 作者: 深津 |
| 2009年 10月 18日(日曜日) 08:00 |
2009年度夏合宿3/5のつづき。槍ヶ岳へ。今回の行程は雲ノ平=鷲羽岳=三俣蓮華岳=双六岳=槍ヶ岳=南岳。8/17から8/20まで。最初からは2009年度夏合宿1/5へ。
2009年8月18日火曜日 晴れのち曇り時々雨 7:30 鷲羽岳頂上。山々に囲まれた雲ノ平から鷲羽岳へ来ると開放感を感じる。ここも百名山の一つで展望がとてもいい。日帰りでは来れない山だが人気があるようで、人がそれなりにいた。目の前には明日登頂する槍ヶ岳が見える。一ノ越からずいぶん来たものだ。
火口湖である鷲羽池がよく見える。ここは鷲羽池火山とも言われ、太古の時代には噴火したこともあるらしいが、いまは活火山ではないようだ。 8:40 三俣山荘の広場で休憩。
12:10 双六小屋に到着。鷲羽岳の展望を見てしまうとあとの三俣蓮華岳や双六岳からの眺めは平凡に思えた。トウはこの日体力が回復したようで、ペースが良かった。対照的にヤマは昨日の水晶岳ピストンで体力を使い果たした模様。ペースが落ちる。 双六小屋キャンプ場でテントを張る。ここは雲ノ平ほど虫は多くないが、いることはいる。エスケープがとりづらい雲ノ平を無事に抜けたので、3日分の予備食のうち1日分を昼食として皆で食べた。
14時ごろ、実験的にスキムミルクでシリアルを作ってみた。これも全く違和感のない味だった。朝食として作ってもいいかもしれない。余ったスキムミルクでホットシュガーミルクを飲む。
昼以降、辺りは曇り始め14時ごろと20時ごろに雨が短時間降った。このテントはスタードームという中々いいテントなのだが、ポールが曲がりまっくており、フライがあまり役に立たない。雨になるとテント端の天井から雨漏りしてくるのだ。だがこの日は折場が細引きで改良をし、功を奏した。明日の行程には水場がないようなので、明日皆満ポリで出発することにする。明日はこの合宿で一番行程時間が長くなる予定だったので、2時起きで早出っぱする。双六小屋のトイレはきれいであまり臭くもない。ここはバイオ式ではなく、なんとヘリで汚物を運んでいるそうだ。キャンプ場は人が割かし多く、遅くまで騒いで怒られている団体もいた。 2009年8月19日水曜日 晴れのち曇り
槍ヶ岳に近付くにつれ、道が岩場になってくる。槍ヶ岳の上に虹の輪が見えた。こういう現象はなんて言うのだろうか。ブロッケン現象でもないし。このような光の輪ができる大気光学現象を暈(かさ)というらしい。英語:halo(ハロー)。太陽の周りにできれば日暈、月の周りにできれば月暈という。虹のようにみえるから白虹(はっこう、しろにじ)とも。参考:Wikipedia「暈」 では山の頂上付近にできるのは?特に決まった言葉はないようだ。ここでは白虹というのが妥当だろう。多数の地方では「暈がかかると雨が近い」という言い伝えがあるそうだが、当たってるんだか当たってないんだかよく分からない。山の天候は変わりやすいともいうし、山の場合あんまり当てにならないのではと勝手に推測。白虹は翌日にもみることができた。
7:40 槍岳山荘に到着。順調なペースで予定よりも2時間早く着いてしまった。双六小屋から約4時間で来たことになる。ここでザックをデポして槍ヶ岳へピストンする。早朝に上った団体が行列をつくって下りていたので空くまで待った。槍ヶ岳は思っていたより整備されており、あまりスリルを感じない。少し拍子抜け。
槍ヶ岳の頂上も割と平らになっており、そんなに狭くない。展望は運が良ければここから富士山もはっきり見ることができるそうだ。あまり人が来ないので結局30分くらい居座る。
10:00 槍ヶ岳を出発。槍ヶ岳頂上を下りた後もしばし休憩。のんびりと出発する。
12:00 南岳小屋に到着。双六小屋に比べるとキャンプ場はやはり小さい。
皆お疲れのご様子。フライやテントを乾かしつつ、昼寝をする。
雲で日が陰って外が寒くなったのでテント内で昼食。予備食1日分のアルファ米を使う。コンパクトな棒ラーメンのマルタイラーメンでこの日はラーメンライス。
その後トランプで日中を過ごた。やるのはだいたい大富豪。明日はいよいよクライマックス。大キレットである。ラジオでは明後日の天気が崩れると予報されていた。1年のトウもヤマも状態が回復しているようなので、順調に行ければ予定の穂高岳山荘で泊まらず、そのまま上高地へ下山してしまうことにした。天気がいいうちに下りてしまおうという訳だ。なのでこの翌日が合宿で一番長い一日となった。 2009年8月20日木曜日 晴れ 2009年度夏合宿の記録5/5へつづく。 |
| 最終更新 2009年 10月 19日(月曜日) 16:24 |







































