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2009年度夏合宿の記録3/5
作者: 深津   
2009年 10月 17日(土曜日) 19:34
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2009年度夏合宿2/5のつづき。いよいよ中盤。メンバーの疲労も出てくる。今回の行程はスゴ乗越=薬師岳=薬師峠=薬師沢=雲ノ平(水晶岳ピストン)。8/16から8/17まで。最初からは2009年度夏合宿1/5へ。

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2009年8月16日日曜日 晴れ
4:40 出発。この日の目的地は薬師峠。東側は赤牛岳が見える。

トウが出発から1時間で死ぬ。トウが回復するまで皆で交替してトウのザックをダブルザックで持ってやる。と言ってもトウのザックはもうかなり軽くしてあるので、原因としてはトウ自身の体調なのだ。寝ても体力が回復しないと言っていた。

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薬師岳が見えてきた。斜面は広大なガレ場だ。一行は稜線の岩場の道を渡って行く。

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9:00 薬師岳に到着。ここは日帰りで来れる百名山ということで、多くの登山客が来ていた。ここでトウのザックを再び軽くする。

薬師岳から薬師岳山荘へはなだらかな坂となっており、皆で駆け下りた。

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薬師平を通過。トウはペースをやや回復する。

11:00 薬師峠に到着。テントを張る。皆でテント内で談笑していると突然トウが頭痛と目まい、嘔吐感を訴え始める。顔色はそんな悪く見えなかったのだが、テント内で吐かれると困るので、だったら早く外に出ろと指示し様子を見る。「明日もつかなー。」が口癖になる。トウからエスケープの話がでる。一応聞いておくだけと言うが、帰りたそうである。明日の朝に様子をみて判断することにする。薬師峠のトイレはバイオ式で一番キレイで全く臭くなかった。沢で体を洗おうとしたが水流量が多くて冷たく、浸ることはできなかった。

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太陽の暑さに立眩みになりそうになる。書き忘れていたが、この時期の北アルプスはアブが五月蠅い。日中外にいたら鬱陶しくて仕方がない。噛みはしないが、大きいし、しかも動いても逃げないので払い除けようとすると潰してしまう。虫除けスプレーがあれば効果抜群だ。明らかに寄ってくる量が減る。タケは虫除けスプレーを持って来ていて難を逃れていた。蚊も普通にいるので体がかゆい。タケからのフルーツゼリーを皆で食べる。

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2009年8月17日月曜日 晴れ
3:00 起床。トウはあれから回復したようなのでこのまま続行することにした。

4:40 雲ノ平へ出発。薬師沢へと下る。

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6:40 薬師沢小屋に到着。休憩中、赤木沢へと向かう団体が沢に入って行った。我々も行けたらな、と思った。

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薬師沢から雲ノ平までの長い急登は我々を苦しめた。いい休憩場所もなく、結局2時間休憩なしで登り切った。

アラスカ庭園が休憩場所となる。みんなかなり疲れたようだ。しかし、ここがアラスカと命名される意味が分からない。この雲ノ平の地名は謎が多い。

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疲れているので祖母岳はスルー。雲ノ平山荘はこじんまりとしていた。雲ノ平は日本最後の秘境と言われるが、そんなに人が来ないのだろうか。確かにここは日帰りでは来れないし、携帯の電波も通じない。縦走以外でここを通る人はあまりいないからか。

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10:20 雲ノ平キャンプ場到着。雲ノ平山荘からだいぶ離れた所に雲ノ平キャンプ場がある。水場の水は豊富で、祖父岳からの地下水のようだった。しかし、雲ノ平はことさら虫が多い。アブが…。噛まれはしないが、本当に鬱陶しい。時間が余っているので、タケ、小浜、ヤマとで水晶岳をピストンで登ることにした。トウは留守番、折場は付添いとして残った。

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タケのあまりのスピードにヤマは連日の疲労でついていけず、水晶小屋でリタイヤ。ヤマをここで休ましておくことにした。

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13:30 水晶岳頂上。水晶岳も人気のあるピークの一つだ。頂上付近はかなり切立っており、高度感がある。だが狭いのであまり休憩に適した場所ではない。急ぎ足で下山し、15時半ごろにテントに戻ることができた。

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今日は実験的に山の上で出来るデザート、フルーチェに挑戦してみた。このフルーチェは牛乳が必要で、牛乳中の成分と反応することで固形化するらしい。しかも冷えた牛乳でないといけない。なので牛乳の代用をスキムミルク、いわゆる脱脂粉乳と冷えた汲みたての水と混ぜて作る。スキムミルクは大さじ4杯、だいたい水200cc気持ち多め、フルーチェ1袋。これで普通にできた。6人でも1袋で十分おいしく食べれた。

2009年度夏合宿の記録4/5へつづく。

最終更新 2009年 10月 18日(日曜日) 08:28
 

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